子供って自然に字が書けるようになるような気がしませんか
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でも実は、思い通りの線を書くことさえも小さいお子さんにとってはとても大変なことなんですよ(^_-)-☆
えんぴつを指先でつかむ力とか
上下左右に思い通りに動かす力とか
そういったものが組み合わさって
かすれない、ところどころ濃くなりすぎたりすることもない
一定の筆圧で線を書くことができるようになります( *´艸`)
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ですから、字を書けるようになる前に
たくさんお絵かきをするというのは、絵をかくのが楽しいだけでなく
字を書く前のいいトレーニングになるんですよ( ◠‿◠ )
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思い通りの線が書けるようになる他にも
字の形を覚える、音と字の形を一致させるというようなことが、字を書くためには必要です
というわけで、線つなぎ、とてもいい練習になると思いませんか(^_-)-☆
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字を書くのが好きなお子さんには書く練習までやってもらっています
ただ、ほとんどの場合、小学校に上がる前のお子さんは字を書くところまで行くとちょっと疲れてしまうようです
まだ字を繰り返し書くというような単調な練習というものに慣れていないんですね
そんな場合は無理せず線つなぎをしてもらっています
線つなぎは、何が出来上がるのか「なぞなぞあそび」みたいなところがありますから、やっぱり楽しいですよね
*小学校になったらたくさん字を書く練習を学校でするので段々書くことにも慣れていきますよ。それに合わせて書く量は増やしてもらっています。
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ご家庭で線つなぎをするときの注意点なんですが
「m!m!mがわからない」
なんて言われたときに「これでしょ」なんて感じにアルファベットを直接教えることよりいい方法があります
アルファベットの表を隣に置いておいて
おうちの方が、お子さんといっしょにその表見比べて正しいアルファベットを探してあげるといいと思います
いつもおうちの人に教えてもらってやっていると、自分の手に余ることは誰かがいないとできないことになってしまいますが
自分で調べる方法を知っていれば自分一人で課題に取り組むことの楽しさを幼稚園のころから知ることができると思います(^_-)-☆
最初は直接教えるより大変ですが、捜し方さえ教えておけば、線つなぎのたびに「ママー!」って呼ばれることもなくなりますしね( *´艸`)
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線つなぎがうまくできないなと思ったら
アルファベットを覚えていない、線がうまく書けないという2パターンが考えられます
アルファベットを覚えていない場合は、線つなぎより先にアルファベットの歌でアルファベットの順番、カルタなどで字の形を覚えましょう
線がうまく書けない場合は、指先の力が弱い可能性があるので線つなぎと並行して親指、人差し指、中指の三本指で何かをつまめるような遊びを繰り返してみてください
ちなみに、鉛筆は、最初から正しい形で持てるように直しした方がいいです
正しい持ち方だと早く書け、自分が書いた字が書きながら見れますから小学4年生あたりからの算数などを含めた学習が楽になりますよ
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次回も楽しみにお待ちしています(^_-)-☆
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